INTJ/孤島な戦略家

内向型 (Introverted)、直観型 (Intuitive)、思考型 (Thinking)、判断型 (Judging)

INTJは、独創的な発想力と戦略思考の持ち主です。物事の本質やパターンを素早く見抜き、広い視野で物事を捉えます。自分独自のアイデアや計画があり、虎視眈々と実行に移し、何年かけても達成したい欲求があります。

自分にも他人にも高い基準を求め、完璧主義な一面があります。半面、人々との交流やコミュニケーションを軽視します。内向的なINTJにとって、大勢の人の集まりに参加をするのはストレスです。

よって、INTJは、自分がいなくてもビジネスが回る方法に関心を示し、仕組みを作る側に回ることが多いです。

1. INTJの活かし方

INTJは、高い分析力を活かしてひとりひとりの専門性やビジネスIQを即座に見抜きます。まるで、大きなパズルがあり、ピースを組み立てるようなものです。どのピースがどの位置に合うのか？を把握して、全体像を抑えながらも、最適な配置を探っていきます。

INTJは他のメンバーとの相性や関係、自分と付き合うメリット・デメリットを迅速に見抜くことができます。但し、INTJの思考の中に「自分」という存在はいないです。何気に他者とのコミュニケーションが苦手で、自分から積極的に交流を持たずに、影の実力者として状況をすべて把握したいと考えます。

そのため、INTJはシステマティックに考えて、事前に計画立てに尽力します。ビジネスプランやプロジェクトの構築を行い、自分の計画通りに物事を進めていこうと企てます。それがINTJの強みにも弱みにもなります。

多くの人々が迷子になってしまう中でも、INTJはまるで建築家のように、最初から最後までのプロセスを設計していきます。

INTJは独立心が強く、目標達成に向けて、その道筋を緻密な分析する能力を持っています。そのため、INTJが起業をすると、頭を使う仕事を選びます。

以下は、INTJにとって適した職種のいくつかの例です。

コンサルタント: INTJは複雑な問題を解決していくことに喜びを見出します。ビジネスやITコンサルタントとして活躍できます。
研究者・アナリスト: INTJの分析能力や仮説検証能力は、研究職やデータ分析の仕事で発揮できます。数字に強いタイプです。
作家・著述業: INTJは、内側の直観を活かして、物事の始まりから終息までの流れをつかむことができます。その才能を活かせば、小説家やノンフィクションの著者、ブログライターなどでも活躍できます。
エンジニアやプログラマー: 技術的なスキルと緻密な思考が求められる分野では、INTJは力を発揮します。
金融アナリストや投資家: INTJは数値に強く、将来の予測や計画を立てるのが得意です。株や不動産の投資などの分野では最適なポートフォリオを組むことに長けているでしょう。
教育者・講師: 自身の専門知識を探求しながらも体系化×仕組み化する事に長けています。特に、オンライン講座やワークショップを企画ときに完璧に全てのフローを仕組化するでしょう。

INTJのビジネススタイルは、戦略や仕組み化です。自身が内側には明確なシナリオが描かれており、現実に反映させていくことで動機づけを行っていきます。逆に、場当たり的な対応やノリや勢いで進めていくお仕事では本来の力を発揮できないかもしれません。

INTJと効果的にコミュニケーションをするためには、とにかく質の高い情報や知識の交換を心がけてください。

論理的なアプローチが有効: INTJは感情や情熱よりも論理的思考を好みます。主張したことに対して、キチンと根拠を示すことで、INTJとの信頼関係を気づけます。感情論や忖度は嫌います。
長期目標をサポート: INTJは長期目標を設定します。日々の楽しさには目もくれません。限られた時間を戦略の検証、データ整理、計画の再構築などに使います。適当な共感よりは、一緒に手伝ってくれる仲間を募集しています。
知識と情報を共有: INTJは知識や情報に対する欲求が高いです。最新の情報や専門知識を教えてあげると喜ばれます。特に、それがINTJの長期目標に適っている者でしたら、ドンドンと発信しましょう。顔を引きつりながら喜んでいます。

INTJがストレスを感じる原因として以下が考えられます:

INTJがビジネス交流会をやめる理由として以下の点が考えられます:

ビジネス交流会をやめる際には、他の有益な活動に時間を費やすことを検討するでしょう。