外向型 (Extraverted)、直観型 (Intuitive)、思考型(Thinking)、知覚型 (Perceiving)

スピーディ×クリエイティブに攻める討論者です。どんな状況でも臨機応変に対応しながら、常に既成概念をぶち壊して、新しい可能性を追い求めるのが生き様です。

常識や定説に対して「それ、おかしいですよね?なぜなら...」と異論を唱えるのが好きで、どんなことに対しても口答えせずにはいられないヤバさがあります。基本は、頭の回転が速く、一言えば10返してきます。

積極的に議論や論争の場を作り出し、時には最大の味方・最悪の天敵と好き嫌いがハッキリするタイプでもあります。なお、本体は好奇心であり、悪気は全くありません。

積極性や行動力、発案力には長けていますが、ひとつのことをずっと続けたり、最後まで終わらせることは苦手です。(頭の中は相当散らかっています)

1. ENTPの活かし方

ENTPの第一印象はとにかく早口でしゃべる人です。その場で思いついたアイディアを即座に提供して、相手の理解が追い付く前に次から次へと新しいアイディアを提供していきます。

例えば、定例会の後に反省会や次の施策についてのミーティングをしているとします。おそらくENTPがいちばん話すでしょう。(例会のときは、プレゼンテーターの話を聞きながら、同時並行で別のことを考えています)

お仕事でも、顧客獲得戦略や新しいターゲット顧客層について話し合っている場面を想像してみてください。多くの参加者は、既存のマーケティング手法や市場調査のデータを元に、堅実な提案をしているかもしれません。

この中で、ENTPは「これまでのマーケティング手法では、若い顧客層を見逃しているかもしれない!ENTPの使い方や情報収集の方法は30代や40代とは異なる。そこに新しいマーケティングのチャンスがあるのでは?」と提案します。

また、コンサルティングの面では、「新規事業を立ち上げる前に、既存の顧客からのフィードバックを元にした新しいサービスの提案ができるのではないか?」と、企業の現状や課題を深く掘り下げて提案することも得意です。

ENTPは、議論やディベートを好み、既存の実績、データや意見を踏まえつつも、それに新しい視点やアプローチを加えることで、ビジネス交流会の議論をより深く、そして広がりのあるものにしていくでしょう。

2. 得意なビジネススタイル

ENTPは大胆で創造的なアプローチを好み、ビジネスの新しい機会を見つけるのが得意です。ENTPは議論や反論を通じて問題を解決し、アイディアを実現します。

以下は、ENTPに適した職種や仕事の例です。

  • 弁護士:弁護士は法的な問題を解決し、複雑な論点に向き合い、クライアントに説明する必要があります。ENTPの持ち前の論理思考と議論スキルが最も活かせる職業です(昔そんな法的コメディがありました)
  • マーケッター:マーケッティングは消費者の行動や市場動向の洞察に加えて、時代の数歩先のやり方を見据えることがが不可欠です。ENTPの既存の枠組みや慣習にとらわれない提案力はきっと生きるでしょう。
  • プランナー:ENTPは、言ってみれば、24時間365日企画やアイディアを考えている生き物です。その場でアイディアや提案を要求されても、即座に答えるでしょう(話しながら、その瞬間に考えています)
  • クリエーター:クリエイティブな職種ではアイディアの創造と実現が鍵となります。ENTPは、常に新しいアプローチをストックしています。ダメだしされても懲りない、相手の迷惑は二の次!と割り切れれば最強です
  • デザイナー:デザインは創造性と論理的思考を組み合わせた領域です。ENTPは独自のセンスやアイディア、着眼点を武器に、類似のデザインを模倣×改良を繰り返します(時々とんでもないものを作ります)
  • 学者:学問的な研究は洞察力と論理的思考を必要とします。ENTPは興味を持つ領域では、エンドレスに研究をして、そこに独自のレシピを加えて、新しい知識を発展させていきます。明るいオタクと呼ばれています。

ENTPは問題解決能力に優れ、新しいアイディアを生み出すことに情熱を持っています。ビジネス交流会においても他のメンバーとアイディアを交換し、新しいビジネス機会を見つけるのに適しています。

3.ビジネス交流会編

ENTPとのコミュニケーション

ENTPと効果的にコミュニケーションする方法は、クリエイティブと可能性、アイディアです。

  • 新しいアイディアと可能性: ENTPの活動動機は、新しいこと!ひとりではできないこと、面白いことをやりたい!です。そのビジネスコミュニティ自体が活気とリソースに満ちていればハンターのごとく参加します
  • 議論/討論の機会: 会社組織と比べてビジネス交流会はフラットなところが多いです。自身の発言の自由やプレゼンの機会が担保されれば、ENTPは独りで楽しんでいます。(そこら辺は超個人主義です)
  • 柔軟性を持たせる: ENTPは突然計画を変更することがあれば、失敗しても懲りません。むしろ、柔軟に色々とチャレンジできる環境だと勝手に喜びます。色々とやらせるのもよいかもしれません。

ENTPのストレス

ENTPがストレスを感じる原因として以下が考えられます:

  • 単調な作業: 単調な作業や日常的なルーチンワークに耐えることが難しいです。お金をもらってもやりたくないと思っています。
  • 時間管理と束縛: 厳しい時間管理×束縛は、創造性を発揮できる機会を奪われると判断して、ストレスに感じます。
  • 伝統主義: 前例や伝統を破壊して、新しいことに挑戦したいと考えるENTPにとって「昔からのやり方だから...」と理由だけでストップさせられるのはストレスです。

ビジネス交流会をやめるとき

INTJがビジネス交流会をやめる理由として以下の点が考えられます:

  • 新しい挑戦: 他に刺激的なプロジェクトがあれば、ENTPはサクッと抜けていきます。ENTPが長くい続ける交流会の特徴として、その交流会自体がENTPの文化を持っていることが多いです。
  • 刺激が不足: ENTPは、次々と刺激を求めます。定例会やイベントなどで同じ活動を繰り返すと理解したら、別のところで刺激を求めて飛んでいくでしょう。(とりあえず他に行ってからやめるかどうかを検討します)
  • 自由を求める: ビジネス交流会の制約を嫌います。不合理なルールでがんじがらめにされると、退出を選ぶことがあります。
  • お金が無くなる:未開拓な可能性にベットできるENTPは色々なところでお金を使っています。どんなに調子がよくても、軍資金がなくなれば、必然的に辞めざるを得ない状態になります。

ENTPの基準はシンプルです。可能性を感じるか、ワクワクするか?です。創造的な刺激がなければ、別のプロジェクトに浮気します。お金儲けは二の次です。貯金がなくなるギリギリまで遊んで、ヤバくなったら一気に稼ぐスタイルです。

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